正規社員と非正規社員のように、雇用形態によって、給与が大きく異なることは良く知られていて、その給与差は生涯で、1億円を超えるとされています。
これは明らかな格差社会が構築されているということです。
しかし、「正社員はいいなあ」という愚痴は、あと10年ほどで聞かなくなるかもしれません。
厚生労働省『働き方の未来2035』では、「企業に所属する期間の長短や、雇用保障の有無等によって『正社員』や『非正規社員』と区分することは、意味を持たなくなるとされています。
つまり、正社員という働き方はなくなるというのです。 非正規社員には追い風が吹いているのかもしれません。