孤高のミニマリスト

就職氷河期世代及び団塊ジュニア世代です。時代に翻弄されながら、節約に徹して生きています。

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

国民負担率50%に向かって突き進む、増税大国

にほんブログ村 「国民負担率」が大きな話題になり、国民負担率とは国民の所得に占める税金や、社会保険料などの負担割合のことですが、財務省は2022年度に47.5%となる見込みだと発表しました。 ツイッターでは、江戸時代に農民が領主に納める年貢割合を表…

賃上げの恩恵を受けるのは、勝ち組大企業に働く人だけ

にほんブログ村 最近賃上げの機運が高まってきた背景には、政治的な圧力と約40年ぶりのインフレが続いて、賃上げをしないと従業員の生活が厳しくなっていることです。 それに加えて、人手不足が深刻化しており、賃金を上げないと企業が必要とする人材を、確…

40~50歳代の「貯蓄ゼロ世帯」はどの程度か?

にほんブログ村 貯蓄がないという割合は、意外と多いことが統計上わかっています。 教育費がかかる一方で、住宅ローンの支払い、老後資金の準備も必要な40~50歳代の方は、やりくりに悩まれる方も、多いのではないでしょうか。 今回は、40~50歳代の貯蓄事情…

SNSには、極端な人の意見が正論の様に見える理由とは?

にほんブログ村 ネット上の書き込みは、世間の声として紹介されることがありますが、ネット世論には、深刻な偏りが見られるといわれています。 ネットの書き込みは、少数の意見だけなのに、あたかも世の中の全体の声であるかのように、見えてしまいます。 そ…

非正規氷河期世代、年金も少なく、死ぬまで働くしかない

にほんブログ村 近年では、大手企業を中心に、才能豊かな若手の人材確保のため、積極的な待遇改善や、給与額アップといった対策を打ち出しています。 そんな状況にわが身を嘆き、焦りと嫉妬を募らせる、中高年会社員ですが、その対立構造を、「蚊帳の外」か…

ゼロゼロ融資が終了し、倒産企業の増加の気配

にほんブログ村 飲食業などの経営を直撃していた新型コロナウイルス感染症は、5類に移行しました。 客足も戻りつつありますが、賃上げムードの広がる大企業とは違って、給与アップに踏み切れない中小企業は、人材流出の危機に直面します。 コロナ前は、倒産…

国はマイナンバーによる資産管理で、富裕層から財産税を計画?

にほんブログ村 日本はGDPの2倍の債務残高があり、これは第2次世界大戦後と同じ危機的状況です。 日本の政府、国と地方の債務残高が1200兆円を超えていることはご存じのかたも多いと思います。 債務を減らすには、強めのインフレまたはハイパーインフレを起…

日本人の資産形成に占める割合の高い貯金が招く不幸な現実

にほんブログ村 バブル崩壊後から過去20年で日本の家計が、その預貯金偏重の資産構成のゆえに、失った利益総額、機会損失を推計すると、20年間でなんと、1222兆円と途方もない金額になったようです。 2000年代に入ってリーマンショック、東日本大震災など様…

定年退職後の老後資金はどの程度必要か?

にほんブログ村 60歳になった時にどれだけ資産があるのかシュミレーションしたことはあるでしょうか? 日本では更に高齢化が進みますが、何歳まで働いて、どの程度年金が受給できるかなど、不透明な未来に様々な不安材料がある中、個人として老後資金を、ど…

年金が少なく、生活保護も受給したいときには?

にほんブログ村 年金の受給額が少なくて、日常生活を送ることが困難という人もいて、場合によっては、年金額よりも生活保護費のほうが多いこともあります。 国民年金保険料を納めていない期間があったなどの理由で、年金(老齢基礎年金や老齢厚生年金)を受…