土地の値段や、住宅建材費の高騰で、狭小住宅の需要が高まっています。
住宅購入を検討するのは、30~40代が最も多く、なかでも夫婦で結婚からさほど年月は経ってなく、子供もまだ小さいというケースが多いでしょう。
この若い世代は、広くて日当たりのいいリビング、快適な寝室、使い勝手のいいキッチンやクローゼット、子供全員分の子供部屋、素敵な夢を膨らませるものです。
しかし、自分たちが、後期高齢者となったときのことをリアルに想像して、家づくりを考える人はあまりいません。
特に狭小住宅購入時には、将来起こりうるであろう不安を明確にしておく必要があります。
さまざまな不安を抱えていても、老後の生活と答える人は、皆無です。