過去に男性から、思い切り肩をぶつけられた経験が何回かあります。 朝の通勤ラッシュや帰りの帰宅ラッシュの時など混雑しているときによくあります。
一瞬のことなので彼らは人込みに紛れ込んで姿をくらますことができるよう計算しているのかもしれません。 彼らは自分の行く道を邪魔されたから怒っているのではありません。
自分の中にある「怒り」やフラストレーションを鎮めるために、あるいは自身の力を誇示するために、「誰でもいいから」とストレスのはけ口のために赤の他人に暴力を振るっています。
自分より弱いと思える人間、つまり、女性や男性も被害にあいますが、決まってやせたり、小柄で、おとなしそうに見える外見の持ち主がターゲットにされます。
格差社会などの歪みがもたらすストレスが彼らの凶行を助長している側面もあると思います。 そのストレスのはけ口をより弱いものにぶつける人がいることも不幸の連鎖です。
多くの人が自分の人生や家族との時間、健康などを犠牲にしていることに気づいていないことも事実です。