厚生労働省、人口動態統計によれば、感染拡大が本格化した、2020年4月以降の妊娠による出産を反映した、2021年の出生数は、81万1604人にとどまり、過去最少を更新しました。
コロナか前から出生数減の流れは、続いていましたが、前年比3.5%もの、大幅減となったのは、明らかに感染拡大に伴う影響です。
子供政策の一元化は重要ですが、肝心の子供が生まれないのでは始まりません。 問題の本質は、子供が生まれてこない状況の打開です。
結婚や子供をもつことを、希望しながらできずにいる人々にしてみれば、子育て支援策をどれだけ強化してもらっても、問題解決とはなりません。